人間の身体の一部を見て占う看法として、主に顔を見て占う
人相や指紋を見て占う手相などが発展し、また、血液型や足の
形、あるいは毛髪によって占うものなど、いろいろな看法があ
ります。
どこまで詳細に分析できるかは別として、おそらく、どの鑑
定方法でも、同じ結果になるのではないかと考えられます。
なぜなら、私たちの心と肉体は表裏一体の関係があり、肉体
から分離して心だけが存在できず、また、心がないのに肉体だ
けの存在もあり得ません。
心のない肉体は亡骸(なきがら)といって、死んだ状態を指す
のはご存知でしょう。
いずれにしても、心が主であって、肉体は心の影のようなも
ので、肉体が心の主人公ではありません。
あくまで、心が肉体の主人であって、肉体は心の思うままに
変身すると言ったほうが良いでしょう。
◆ その証拠に、もし、料理をしている最中、包丁で自分の
指を切ってしまったら、誰しも痛いと思うではありません
か。痛いと思うのは、心が痛いのであって、あなたの肉体が
痛いのではありませんよ。
◆ 肉体は物質でできていますので、死体をいくら切り刻んで
も、痛いと言わないようなものです。
机でも叩いて御覧なさい。机が痛いと言いますか。
◆ これだけでは意は尽くせませんが、この世は唯心で成り立
っていて、唯物ではないということです。
少し話がそれましたが、要は人相にしても、手相にしても、
肉体は心の影でありますので、いつも、心に暗い思いを抱い
ていますと、顔や手相にも、自然と暗い形になって現れ、ある
いは、いつも前向きで明るい未来を信じ、溌剌として気分で
生活している人は、当然歩き方も溌剌とし、顔や手相、髪の
毛一本に至るまで、その溌剌さにあった形が整ってきます。
◆ 心が泣きたくなりますと、顔は泣き顔になり、心が笑うと、顔も自
然にほころんできます。
◆ 毒蛇でも、毒を出すのは、蛇を怒らせたときだけであり、怒らせて
ないときに蛇に手を噛ませても、毒は回らないと言います。
蛇が怒った時に、その怒りが具象化して毒としての物質を出して
いるということになります。
◆ ですから、人間でも、よく怒るような人は、毒のある言葉となって
発するだけでなく、自分の体内にも毒素が回ることとなり、長生き
できないということになります。
このように肉体は心
の影ということを前
提にすれば、あなたの
日常の思いは、自然
と人相という形にな
って現れております
ので、当然、その人相
に従った運勢が将来
待ち受けているのは
明らかです。
日常から視野が狭
く、他人の悪口だけを
言ってノホホンと生
活している人の人相
を見れば、当然、将来の運勢に何が待ち受けているかは火を見
るよりも明らかと言わざるを得ません。
これからご説明します人相学も、上記のような理論的根拠に
基づいており、みなさまが配偶者(夫または妻)を選ばれる時に
は、十分参考になるものと確信していますので、しっかりご活
用され、温かい家庭を築かれますよう心からお祈り申し上げま
す。
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