次に顔面の上停、中停、下停を智情意(ちじょうい)に割り当てて観察する
方法があります。
(1) 上 停 (じょうてい)・・・・知恵(天)
(2) 中 停 (ちゅうてい)・・・・意志(人)
(3) 下 停 (か て い)・・・・愛情(地)
上記でも説明しましたように、中停は鼻に当たるところであり、「自我」をあら
わしており、意志の発露するところであります。
俗に「鼻っ柱が強い」とか、「鼻息が荒い」とか、「鼻が高い」というように、昔
から使用されています。
額を含む天停のところは、天の知恵、すなわち叡智をあらわしています。
額が広いと知恵の高い象徴であ
り、額の色つやが良いと天の恵み
も厚いです。
動物はいずれも額が狭く、知恵
がすぐれていないことをあらわして
おり、野蛮人も額が狭く、文化が
高い民族ほど額は広いのであり
ます。
下停は、口とあごとを含み、愛
情をあらわしています。
唇が豊満であって色鮮やかであ
るのは愛情が深いです。
男性の唇は、上唇が少し下唇を
覆うているのが、天が地を覆う形
として正しいです。
女性の唇も、やはり天が地を覆う形が正しいのですが、女性は地が天を支
える形として、少しく下唇が下唇を享け支えていても差し支えありません。
唇の色が薄いのは、愛情が乏しいか、心臓または胃腸に故障があります。
唇に締まりのないのは、心にしまりがありません。
男性の唇は重厚なるを良しとします。
下唇につづいている下顎(したあご)及び首の後ろの部分が発達しているの
は、地の愛が発達していることを示しており、晩年に至っても、肉体的なセック
スが衰えないことを示しています。
このような男性は会社で言えば重役タイプで財運も強いことを示しています
が、反面、晩年に浮き名を流すことも予想されます。
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